30代、体と心の変化。ブログテーマのきっかけの話

初めまして。今日からブログをスタートしました。

私は現在30代半ばになり、少し前に長年勤めていた会社を辞め、現在は転職活動中です。

ブログのテーマは「ウェルビーイング」「フェムテック」。

ウェルビーイングの中にはあらゆるものを含みますが、今の社会にとっても、自分自身にとっても欠かせないものだと考えています。

ちなみに非常に簡潔な説明だと「ウェルビーイング」とは、肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態のこと。

そして「フェムテック」とは、女性のあらゆるライフステージにおける様々な悩みや課題をテクノロジーで解決出来る製品・サービスのことを指します。

これらについては今後色々と記していければと思うのですが、何故ウェルビーイングやフェムテックに関心があり、ブログのテーマとして掲げたかというと

私自身、ちょうど30歳になったくらいの頃に、身体と心のバランスがうまくとれなくなってしまい、低音難聴→適応障害→さらにパニックも発症・・・。といった形でガタガタと体調を崩してしまいました。

幸い症状は軽度だったため、1週間程度のお休みをいただきだいぶ回復をしたのですが、完治ということは難しく今でもたまに似たような症状に襲われトラウマがフラッシュバックします。

この頃は本当に仕事に一生懸命で前向きに取り組んでいたつもりだったのですが、小さな不調のサインを見逃し続けてしまった結果、身体がついに悲鳴を上げていたのに、気持ちの面では頑張らなくちゃ！やらなくては！と自分を追い込んでしまった結果、身体からのSOSとして様々な症状として出てきました。

精神状態もあまり健康的ではなく、とにかく何でもいいから仕事出来るようにしないと・・・近所に引っ越した方が良いのかな・・とか、とにかく仕事中心で自分のことは置き去りになってしまっていました。

信頼していた当時の先輩から、「生活が一番大事なんだよ・・一回ちゃんと休んで」と言われ、何故か分かりませんが涙が止まらなくなってしまい、その時に、あぁ、一回お休みしよう・・と思い病院に行ったことを今でも鮮明に覚えています。

発作の恐怖や難聴の症状のめまいや吐き気のため電車に乗れないこともあり、何度か新宿のビジネスホテルに宿泊したこともありましたが、、漢方での治療や運動など、必死に症状を改善するべく向き合った結果、1週間のお休みで何とか出社出来るくらいには回復することが出来ました。

体調を崩してお休みをいただいていた時、たっぷりと時間が出来たので、身体のマッサージやボディケアも行っていたのですが、自分の身体に触れた時に、何だか涙が止まらなくなってしまい、この時の出来事が、満たされた状態って何だろう・・と考えるきっかけになりました。

仕事を頑張っていたけど、何となく目標を見失っていて、でも30代になり目標が明確でないことがとても怖いと感じてしまい、焦りと不安からがむしゃらに働くことで何となく存在意義を感じられるというか・・それで無理やり納得をさせていたような気がします。

本当に満足な状態とは・・・私にとって何が、どんな自分がベストなんだっけ・・・と疑問に持ち始めたことが「ウェルビーイング」を考えるきっかけになりました。

色々と長くなってしまいましたが、、、

あれから数年経ち、自分にとっての満たされた状態というのは年々変化しているようにも感じます。

これからこのブログで、あらゆる角度からウェルビーイングを考えるとともに、またフェムテックについてもこれから色々とシェアしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします！